
視聴者さんから、こんな質問をいただきました。
CANACANAさんは、オクターブの連打をどのように弾いているのですか? 私は手が痛くなって、うまく弾けません。コツを教えてください。

前回の「オクターブの弾き方」の記事を見て、つかむ弾き方を意識してるにゃん。
だけど連打になると、手の力が抜けないにゃ……

連打のコツは、鍵盤を押さえて「いない」指の力を抜くこと。
え……? どういうこと……?
と、頭の中が固まってしまった方もいるかもしれません。
まずは実験です。1の指(親指)と5の指(小指)で、ドとドのオクターブを弾いてみてください。
オクターブ、まずは1回。

力が抜けてて余裕にゃ
次は2回。

まだいけるにゃ
少し速めに3回。

あれれ、ちょっとむずかしくなってきたぞ
もう少し速めに4回。

手首、固まってきたにゃ?
速めに5回。

え……にゃにこれ……
高速で6回。

ウソでしょ……もうムリにゃ
超高速で7回。

ピアノのふた、閉じる
こんな感じになった方、多いと思います。
超高速7回でも余裕という方は、同じ音の連打ではなく、1音ずつ音をずらして弾いてみてください。それでも余裕なら、この記事はここまでで大丈夫。コーヒーでも飲んでゆっくりしてくださいね(笑)。
さて、「力が入ってきたな」と思ったとき、自分の手を見てみてください。
鍵盤を押さえていなかった2・3・4の指が、ピーンとまっすぐに伸びて、変なところを指していませんか?
どれかの指だけが上がっていたりしませんか?
それが、手と指に力が入っている証拠なのです。
指5本は、仲良し家族。
運命共同体です。
空中で、どれか1本の指だけを動かしてみてください。
ほかの指も、一緒に動いてしまうでしょう?
弾いていない指に力が入ると、弾いている指にも力が入ってしまう。
だから、鍵盤を押さえていない指を、きれいなフォームのまま脱力しておくことが大切なのです。
弾いている指のことは、もう十分に練習を重ねてきたと思います。
今日からは、弾いていない指にも目を向けてあげてください。
5人家族、みんな仲良く、きれいな指で。

実際の練習方法は、下の動画でくわしく解説しています。手が痛くなる前に、ぜひ試してみてね。
CANACANA







