視聴者さんから、こんな質問をいただきました。
手が小さくて、指も短くて困っています。何か対策はありますか?
結論からお伝えします。

指と指の間を広げる練習をしてみてください。
手の大きい方にも、脱力のいいストレッチになりますよ。
その気持ち、よくわかります。
私は手が大きいと思われることが多いのですが、実はピアニストの中では手が小さいほうです(母からの遺伝です、笑)。
普通に指を広げて、ドからドまでちょうど1オクターブ。それ以上は届きません。
近くにものさしがあったら、ぜひ測ってみてください。
「ラ・カンパネラ」を作曲したリストの指は、親指から順に 7cm・11cm・12cm・11cm・8.8cm あったと言われています。

ま・ま・まじで!?

でも、手の小さい方、あきらめないでください。
指の長さは変わらなくても、指と指の間は開くようになります。これは本当です。
体の固い人が毎日ストレッチを続けると柔らかくなるのと同じで、あなたの手ももっと柔らかく、もっと開くようになっていきます。
日常生活の中で、手を思いきり広げることって、ほとんどありませんよね。
だからこそ、意識して広げてあげる時間をつくってみてください。

お風呂やトイレのちょっとした時間に、ストレッチしてみてね。
① まずはリラックス。手首をクルクルと回します。
② 指と指の間を、むにゅーっと気持ちいいくらいに広げます。反対の手で、さらにやさしく広げてあげましょう。


③ 1の指(親指)と5の指(小指)を、できるかぎり開きます。目指すは180度(笑)。
1と5が余裕になったら、1と4、1と3、1と2でも180度を目指してみてください。

慣れてきたら、こんな形にも挑戦してみてね。



かなり難しいので、無理はしないでくださいね。痛みを感じたらすぐにやめて、少しずつ続けることが大切です。
毎日ほんの1分でも、続けた分だけ手は応えてくれます。
あなたの手で弾ける曲が、少しずつ増えていきますように。
CANACANA








