シンプルだからこそ難しい、モーツァルトのピアノソナタ K.545 ハ長調。
この曲をすべて解説すると長くなってしまうので、いちばん大切なコツをひとつだけお伝えします。
美味しいチャーハンのように弾くこと
美味しいチャーハンは、お米が一粒ずつ独立して、パラパラになっていますよね。
モーツァルトの軽やかなメロディを奏でるには、まさにそのパラパラで、ふわふわのお米のような音がぴったりです。

猫くん
パラパラの音って、どうやって出すにゃ……?

CANACANA
姿勢、重心、腕の脱力、呼吸。この4つが大事です。
手首に力は入っていませんか?
手のフォームは崩さずに、指の根元から、子どもやペットをこちょこちょするように指を動かしてみてください(手の形は変えないのがポイントです)。
指先の一点で、鍵盤を瞬間的にタッチするイメージで弾いてみてね。
そして耳を澄まして、一音一音がデコボコにならないように、音楽の流れと美しいフレーズを作っていくのです。

CANACANA
やってみてね。
おまけ:フレーズをセリフにしてみる
モーツァルトのフレーズは、会話のようになっていることが多いんです。
弾きながらセリフを作ると、自然とフレーズ感が生まれますよ。
たとえば、この曲の冒頭。
ママ「な〜にし〜て あ〜そ〜ぶ〜?♪」
息子「こ〜うえんに〜 い〜きたいんだ〜♪」
こんな感じで、ぜひ遊んでみてください。
CANACANA






